オペラの舞台は面白い!
そう思ってオペラ歌手になり、はや10年(くらい、モゴモゴ…)。
初めて会う人に「ご職業は?」と聞かれ、
「オペラ歌手です」と答えると、
まるで珍種。
じゃあ、もう少し大きくカテゴリーを広げて言ってみようと色々考えて、
「声楽家です♪(←笑顔で)」
と言ってみたら、
むしろハードルを上げてしまった…
そもそも「クラシック」や「オペラ」って、
◆敷居が高そう
◆歌ってる言葉がわからない
◆長時間じっと静かにしてなきゃいけない
◆チケット代がはんぱない etc,etc,,,
こんなイメージがあって、近寄りづらいのかもしれない。
しかもあながち間違っていないし(泣)
それでも、クラシックの音楽は昔から絶えずに残ってる。
ということは、何かすごい力が、この音楽には宿ってるはず。
きっと聴いたら、観たら、こころの中に何かが起こるかも。
えびだけど。
オペラ歌手って。
オペラは、太古の人が感じた「人のこころ」の叫びを音楽に乗せていて。
オペラ歌手は、その音楽を「声」で届ける「唄の伝道師」みたいな。
そんなお仕事かなと思って、日々、切磋琢磨しております。
じゃあ、具体的に何をして、
どんな内容なのかは、
これからのお楽しみということで。
オペラとか、クラシックとか、
興味はあるけど実際コンサート会場までは足を運んだことがないあなたに。
あなたに出逢うため、わたしは生まれてきたんです。
【オペラ「魔笛」より、最後のシーン(ホントにオペラか)】
劇場で待ってます、こんなんが(笑)