オペラ歌手のおしごと。
まずは何と言っても「楽譜を読む=譜読み」です。
演奏するオペラの楽譜、
色々種類があるんです。
私たち歌手用には「ボーカルスコア」と言って、
歌の部分と、オーケストラ部分をピアノで演奏できるような譜面になってます。
よく、学校の音楽の教科書に載っているような、歌とピアノの楽譜みたいに。
そう、歌とピアノ「だけ」。
なのにオペラだと、その「量」が、、、
↑サラダせんべいは、大きさの見本として、、、
(若干なってない)
もちろん作品や出版によってかわってきますが、
300ページを超えると、
「これって辞書じゃないか?」くらいのボリュームになったりします。
歌い手は「楽器」は持ちませんが、
「楽譜」は持ちます!
結構重いです!それが、2作品、3作品を超えると、、、
オペラ歌手のカバンが大きいのは、
この重量級の楽譜が入ってたりするんですね~
これらを持って、日々、稽古場へ向かっています。
おじいさんに会いに・・・(ハイジか)